厳しい規制が定められているROHS10物質を理解!

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工業会を利用するメリット

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フタル酸エステルの問題

日本の機械メーカーは、ROHS10物質のことで頭を悩ませています。ROHS10物質とは、EU連合が発令したROHS指令が規制している化学物質です。この指令の中では、機械製品全般に環境負荷の高い物質の基準値を設けています。ROHS指令が改正される以前は、鉛やカドミウムなどの6物質が対象とされていましたが、現在はこれにフタル酸エステル4物質が加わり、ROHS10物質となったのです。ROHS10物質の中で、フタル酸エステルの扱いは、非常に厄介です。それというのも、フタル酸エステルは、プラスチックや塩ビ製品の可塑剤として広く使用されているからです。大手電機メーカーなどでは、規制物質の独自分析を進めています。一方、中小零細企業では、分析や代替物質の導入だけで、経営をも圧迫しかねない状況を生み出しています。そこで、各都道府県の工業会では、経営力の弱い企業に対しての支援を始めています。ROHS指令に特化した会員も募集を行い、その会費を基に部品メーカーへの支援の仕組みも構築しています。現在、各工業界では、会社の垣根を越えた企業同士の情報共有と協力を呼び掛けています。化学薬品メーカーへのROHS10物質の分析や代替物質の情報など、企業同士が協力し合うことで、生き残りへの道を模索しています。そして、工業界を通じたROHS10物質分析には、権威のある証明書も発行されます。ROHS指令の事で困ったら、先ずは地元工業会へ一報を入れることが賢明と言えます。

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